TOP 2015年3・4 ・5月の更新日誌 過去の更新日誌 2015年8月・9月の更新日誌 ・更新日誌・ 2015年12月18日(金)もうすぐクリスマス 2015年11月12日(木)母のお見舞い 2015年9月14日(月)難民政策にまたまた大きな転換 この動きに対応して、オランダ、フランス等のヨーロッパ各国でも国境での検査を実施する措置をとりました。これは国境検査なしでEU各国間を移動する自由を保障したシェンゲン協定に反することになりますが、EUとしては、これは現状に対する一時的な対策である、としています。 2015年9月12日(土)オーストリア、ヨーロッパカップ参加権獲得! オーストリアはサッカーでは目立たない存在で、かなり昔に、2度ワールドカップに参加したことがありますが、その後は2回とも参加権を勝ち取れず、無名に留まっていました。ところが今回のコラー監督率いるナショナルチームは、突然 すばらしいチームワークで、この歴史的偉業をなしとげたのです。 いつかまたオーストリアがワールドカップに参加し、日本のテレビでお目にかかれる日が来ますように! オーストリア、頑張れ! 2015年9月7日(月)ウィーン・ブダペスト間国際直行列車運行再開 夕方のテレビニュースによると、16,000人の難民がウィーンに到着、必要品などの供給を受け、オーストリア国鉄は、さらに彼らの希望の地、ドイツへ送るために25列車を調達し、難民はさらにドイツへ向かいました。 2015年9月5日(土)難民政策転換の日 話し合いの結果の受け入れであることから、難民たちは好意的に迎えられ、水、食べ物、毛布など必要品の配布、宿泊の手配などは、大人数であるにもかかわらず、かなりスムーズに行っているようです。 受け入れを拒否し続けているハンガリーでは、「受け入れを拒否している政府の態度を申し訳なく思います」と書いた大きな紙を難民たちに掲げるハンガリー市民の姿も見られました。 メルケル首相は、ヨーロッパの数カ国だけが全ての重荷を背負わなければならないのはおかしいし、できない。EUメンバーの国々は人権条約も受け入れて加盟したのだから、国力にふさわしい負担量を決めて、みんなで協力して難民問題に取り組むべきだ、とアピールしています。EU委員会で、加盟各国の受け入れ義務を来週初めまでに決定することになっていますが、東欧諸国は受け入れに消極的である国が多く、足並みは乱れています。 何とかうまく協力体制ができますように! 2015年9月4日(金)ブダペスト-ウィーン間の国際列車運行停止 ハンガリーは難民の受け入れを完全に拒否しており、国境に有刺鉄線の柵を張り巡らせて、密入国を防いでいますが、それでも密入国する人々は絶えません。彼らのほとんどはなぜかドイツに行きたいと思っています。ドイツに行けば、よい生活が待っている、よい生活が築けると思っているようです。ブダペスト-ウィーン間の国際列車の運行停止は、ウィーンに溢れる難民を扱い切れなくなっての措置だと思われます。まだオーストリア国鉄からの、運行停止の正式発表は出ていないそうです。(注: 今にして思えば、運行停止はハンガリー側の措置だったのですね。2015年9月5日) 宿泊所の用意も間に合わないほど、難民で溢れているオーストリアなのに、さらにハンガリー経由でウィーン駅に溢れる難民。ニュースから目が離せなくなりました。一体どういう形であれば、何とか解決がつくのでしょうか。 2015年9月1日(火)今日から9月 ヨーロッパは今、毎日毎日、何千人とやって来る難民の受け入れがもうとっくに間に合わなくなって、大騒ぎです。シリア、アフガニスタン、イラン・・・。受け入れるのが人道的と言っても、受け入れられる人数には限りがあります。どの国もその板挟みになって悩んでいます。なかには「うちには誰も入れない!」と宣言する国も幾つかあって、足並みも乱れています。でも、大変なのはどの国も同じ、足りない場所と、設備と受け入れ態勢をなんとかしようと、頑張っているのですから、EUの1員となった以上は、全員で、その国に可能な限り、協力するのが当然ではないのでしょうか。 2015年8月6日(木)残暑お見舞い申し上げます ところが、日焼け止めクリームをしっかり塗り、帽子を被り、さらに傘を差して完全装備していたにもかかわらず、紫外線当たりになってしまい、その日から寝込むことに。熱が下がらないので変に思って、お医者さんに往診してもらったら上肢が腫れています。虫に刺されたせいなので、どんどん冷やすこと、と言われて、足が凍りそうになるくらい冷やし続け、さらにステロイド剤を飲んでようやく下がりました。結局4日ほど寝込んでしまいましたが、最後の日の26日は、大分体力が回復したので、狭軌の山岳鉄道に30分ほど乗り、下りた駅付近をしばらく散歩、その後シックな山のホテルのテラスカフェで、山景色とお茶を楽しみ、また戻ってきました。 山地では、宿の周りは山と森と野原だけだし、夕方には涼しくなるので、ウィーンよりはずっと気持ちよく過ごせました。 さて、一昨日、ケヴィン先生の診察に行ったら、「身体がエネルギー切れになってるよ。だから紫外線にもすぐやられちゃう。自分に気持ちのよいことをして、エネルギーを貯めること!」って言われてしまいました。最近はまた毎日すごい暑さなので、よく眠れないし、日中も疲れているし、というのが原因かしら。う〜ん、どうやったらエネルギーの貯金ができるのかな。 2015年7 月1日(水)ヴィルヘルミーネの丘のホイリゲ
いつものお城のテラスカフェで、チーズパイのバニラソーズ添えにコーヒーを味わいつつ、テラスからのウィーンの景色も楽しみつつ、ひとしきりおしゃべりをした後、暑いので散策はやめて、すぐ近くのホイリゲに移動。このホイリゲからのウィーンの眺めもなかなかいい感じなのです。ブドウ畑の向こうに垣間見える住宅と緑で、全体が愛らしく、和やかな感じがします。 ひまわりの種を乗せた丸いパンに野菜サラダとハムを売店で買い、ワインはアルコールには弱くても、せっかくの美味しさはピュアで味わいたいので、8分の1リットル、それにミネラルウォーターを取りました。連れ合いは車を運転しているので、やはりワインは8分の1リットルだけにして、あとはミネラルウォーター。私は甘口のムスカート・オットネルを、友人は比較的甘口のヴァイスブルグンダーを飲みましたが、まろやかでとてもおいしいワインでした。サラダもハムも美味しかったし、楽しい食事になりました。 その後は再び我が家でしばらくおしゃべりし、友人は翌日ウィーンを発つので、午後9時頃、トラムの停留所まで送って行って、別れを惜しみました。 2015年6 月11日(木)マリアツェルの休暇から ほとんど雨のマリアツェル、ミッテルバッハでの休暇でしたが、最初の数日と滞在最後の日に撮った写真をご紹介します。晴れていれば、昔市電を引いてウィーンの街を走っていた蒸気機関車に乗ったり、リフトで近くのゲマインデアルペに登って、頂上からの雄大な景色を楽しんだり、マリアツェルの小さなアルペン飛行場からセスナ機で飛び立って、アルプス遊覧を楽しんだりできたのですが、今度のお楽しみに取っておくことにしましょう。
ここはいつも巡礼客で賑わっています。町並みもとても愛らしくて、見ていて飽きません。下はここからすぐ近くのエアラウフ湖です。水がとても澄んでいて、冷たいので有名です。
これは昔ウィーンを走っていた蒸気市電の当時の停留所です。市電を引いて走っていた蒸気機関車はマリアツェルに持って来られて、現在は観光用車両をを引いてマリアツェル−エアラウフ湖間を走っています。市電用だったため蒸気機関車自体が普通より小さく、形も鉄道用とは違うので、愛らしい感じがします。
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